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省エネ住宅の特徴って?

2016/05/30(月) 住宅情報ブログ

最近は物件を借りるよりも、将来的に資産を持てるからという理由などで、一戸建ての新築を新しい住まいとされる方が増えています。

一戸建ての住まいのデメリットとしてあげられるのが、その家を維持するための光熱費が毎月の支出として大きくかかってしまうというものです。
一般的な住宅ではやはりこの光熱費というものが家計の負担になってしまっています。
そこで注目されているのが、省エネ住宅というものです。


省エネ住宅が注目されている理由として、壁材や断熱材などが使われていて断熱性に優れているというのが挙げられます。
断熱性に優れている住まいというのは、暖房をつけて、その後消しても急激に部屋の温度が下がったりすることがないですし、夏場の冷房においても同じことになります。

つまり、温度変化が少ないので結果的に冷暖房効率が良いと言う事が言えるのです。
エアコンやストーブの電気量が増えるのは、寒い部屋を暖めようとする時、もしくは暑い部屋を涼しくしようと稼働する時です。
ちょうどいい温度が平均的に保たれていると冷暖房効率も良くなり、電気代の節約にもなるということなのです。


また、家が暖かかったり寒かったりするのは、床や壁の温度が大きく反映しています。
床暖だと、とても暖かいと感じるのが良い証拠です。
壁や床からくる冷えを無くすためにも、断熱性のある素材を用いるのがよいでしょう。


さらに、ガス、水道は一年通して必要なエネルギーはそれほど変わりませんが、無理せず節約できる、省エネにできるのは冷暖房が一番考慮できる点です。
断熱材など大がかりなことをせずとも、ライトをLED電球に変えてみるといったことだけで大きく使うエネルギーを減らすことができます。



省エネ住宅にするためには、初期費用がかなり高いのではないかと思っている方もいると思いますが、やはり、長期的に考えると、光熱費が節約できるので、費用面から考えても省エネ住宅はよいといえるでしょう。

最近では、地域によって省エネ住宅と認定されると補助金が出る制度もありますので、自分の地域を一度調べてみてください。



省エネ住宅の特徴、お分かりいただけたでしたでしょうか。
世間では毎年のように、地球温暖化が進んでいるというニュースも飛び交っています。
光熱費を削減するだけでなく、使うエネルギーを少なくすることで、環境にも優しい住まいづくりになることでしょう。
省エネ住宅、エコな住まいづくりをしたいという方も是非検討してみてはいかがですか。

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