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印象を決めるのは外壁の色~グリーン系~

2017/04/17(月) 住宅情報ブログ

外壁塗装リフォームでもっとも大切だといえるのが、塗料の色選びではないでしょうか。
カラーコーディネートによって、同じ色でも違った雰囲気を作ることができるのです。
たくさんの色がある中でも、ここではグリーン系の色でおしゃれにまとめるコツをご紹介します。

 
グリーン系の色は自然を連想させ、癒やしやリラックス効果をもたらしてくれる色だといわれているのは、多くの方がご存じではないでしょうか。
その明度と彩度を上手く調節することによって、グリーン系の色の外壁はさまざまに異なる印象を与えてくれます。

クラシックな洋館風の建物をはじめとして明るく元気な洋風の住宅、そしてシックな和風の住宅まで多種多様な演出が可能なのです。

洋風の住宅であれば、彩度と明度が高い萌黄色やペパーミントグリーンなどの色がおすすめです。
淡く明るい上記のグリーンは、元気で華やかな雰囲気を生み出してくれます。

ただし、気をつけなければならないのがサッシの色との組み合わせで、これらの色とブロンズ系の色のサッシを合わせることは非常に難しく合わせにくいということです。

そのため、ブロンズ系の色のサッシだけどどうしても明るいグリーンを塗りたいという方はサッシを変えてもらうことも可能ですが、グリーン系の色の彩度を少しずつ下げることによってサッシやタイル、玄関ドアとの色のバランスが合わせやすくなります。

彩度が低めのグリーンを使用することで、サッシなどと調和しやすくまとまった仕上がりになるのです。

洋風の住宅であっても思い切り深いグリーンにすると、同じグリーン系の色でも雰囲気が変わります。
深いグリーンには白がとてもよく合うためサッシや玄関ドアの色を白で統一すれば、おとぎ話に出てきそうなおしゃれな住宅になるのです。

少し挑戦する勇気がないな、と感じるかもしれませんが、落ち着いた品のある印象になるため、気になったらぜひ検討してみてください。

和風の住宅であれば、彩度を上げてしまうと失敗してしまう可能性も一気に上がってしまいます。
サンプルでは渋みのあるグリーンだったから選んだのに、できあがってみたら想像していたよりも明るく、ポップな色になってしまったという失敗をよく耳にするのです。

この失敗を事前に防ぐコツとしては、自分が持っているイメージよりも少し彩度を落とすことや抹茶色などの和風な色味を選ぶこと、黄色みが強い土壁など自然の色を意識することなどが挙げられます。

 
バランスに気をつけることでどんなものにでも合う万能なグリーン系の外壁。
上手にチョイスして雰囲気よくまとめてください。

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