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理想の家を建てるために!! 欠かせない資金計画!!

2017/04/26(水) 住宅情報ブログ

住宅を購入するならば、不動産会社が提示してある金額を用意すれば問題ありません。
多くの人が住宅ローンを組みますが、ある程度頭金さえあればおよそどのぐらいの出費があるかはわかるはずです。


基本的に建売住宅の場合は土地の値段と建物はすでにセットになっていますし、税込みで提示されていますので、それに諸費用を加えるだけです。
特に難しい計算はいりません。

ところが注文住宅の場合は、少し複雑になってきます。
そもそも土地と建物を別々に用意をしなければならないからです。


すでに土地を所有している場合は別ですが、これから土地を購入する場合であれば土地代と建物代を加算した金額を一定の基準としましょう。
建物内だけ考えてもだめで、逆に土地代だけ考えてもだめなのです。


このように考えると、土地にかかるお金だけ頭でっかちになってしまうと建物を建てるお金がなくなってしまいます。
もちろん住宅ローンを組めば不足している分を補うことができますが、住宅ローンといってもいくらでも組むことができるわけではありません。


一般的に年収の5倍から6倍といわれていますので、あまり高すぎる住宅は却下されてしまいます。
ですので、土地代と建物代の両方を試算してから建てることができるかどうかを考えることが大事になります。

次に、土地と建物以外にかかる費用について考えます。
住宅を建築するといっても、建物そのものと水道や電気、そしてバスにかかる費用は異なります。
初心者で忘れやすいのはこの3点になります。


そもそもこれらのインフラが整っていないと家に住むことができません。
ですので電気、水道、ガスなどの付帯工事費が発生することを忘れずにいることが重要になります。

諸費用についてはどうでしょうか。
住宅を建築する場合には必ず諸費用がかかります。
諸費用というのは不動産会社に対して支払う仲介手数料だったり、火災保険の費用だったり、登記費用だったりします。


これらの費用は合計してどれぐらいになるかを知っておくべきです。
基本的に諸費用について明確な金額を出すのは不動産会社の方ですので、不動産会社に聞くのが一番いいですが、おおよそ自分で調べる方法もあります。


それは土地と建物の費用のおよそ7パーセントから9パーセントぐらいになるということです。
例えば3000万円の住宅であれば250万円前後になると考えておいた方がよいでしょう。

このように、さまざまな点でお金がかかりますので、予算よりも多くの費用が掛かることを忘れずに資金計画をしましょう。

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