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オール電化リフォームとは

2016/09/11(日) 住宅情報ブログ

これまで、一般的な住宅ではガスや石油を使用した設備が備わっているというところが一般的でした。
このようなガスの設備を電気の設備に変える事をオール電化リフォームと言います。
電気料が安く設定されている深夜を中心に使用することで、大幅な電気料を節約することが出来ます。

リフォーム工事の内容としては、主にガスコンロをIHクッキングヒーターにするというものです。
また、それに併せて給湯機器を電気タイプに交換するという事も多く行われます。

IHクッキングヒーターはガスコンロとは異なり、火を使いません。
そのため、火事の心配が軽減されるというメリットがあります。
そのため、吹きこぼれによる火の立ち消え、衣類への燃え移りという事もありません。
また、目を離すことが出来ない子供や介護の必要となる高齢者がいる家庭でも安心して料理をすることが出来ます。
温度調整も簡単に行うことが出来るため、料理の幅を広げることが出来ます。

IHクッキングヒーターは、コンロ面が平らになっています。
そのため、汚れがついてしまった場合でも、手入れが簡単です。
火を扱わないということは、キッチンが暑くなるということもありません。
夏場など、料理をするのが億劫になる時期でも、快適に料理をすることが出来ます。
IHクッキングヒーターと言うと、ガスコンロに比べて、火力が弱いというイメージを持つ人も少なくはありません。
しかし、実際にはIHクッキングヒーターは高い熱効率を誇りますので、高火力であり、料理の時間も短縮することが出来ます。
同じ量のお湯を沸かす場合で比較すると、ガスコンロに比べてIHクッキングヒーターの方が約半分の時間で沸かすことが出来るという結果も出ています。

深夜電力を活用し、お湯を沸かし、それを貯めておく貯湯式湯沸器にした場合には、給湯に必要となる1ヶ月当たりの費用が1000円程度と非常に安価になる場合もありますので、大幅な節約が可能です。
給湯容量については、使用する人数などによって決めることが出来ますので、あらかじめしっかりと考えるようにしましょう。

業者にリフォームを依頼するという場合には、利用状況なども考慮した上で、見積もりを依頼し、工事を行うか否かを決めるようにしましょう。
分からないことや不安に感じることがあれば、事前に確認をするということが後々のトラブルを回避するためにも大切です。
見積もりに関しては、複数の業者に依頼し、比較しても良いでしょう。

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