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リビングイン階段はいかがですか?

2016/11/02(水) 住宅情報ブログ

以前は、階上の個室などへの昇り降りに使う階段は、玄関に近い場所にあり、玄関全体を階段室と捉えることもありました。

しかし、ある時期を境に、階段をリビングに取り入れることによって、廊下のスペースがリビングの一部になるため、広くて解放感にあふれる雰囲気が好まれるようになったのです。

そのため、最近の一戸建ての住宅の多くに、オシャレ感たっぷりのリビングイン階段が作られて、家族のコミュニケーションを活発にする役目も担うようになりました。

リビングイン階段のメリットは、先にも挙げたリビングの一部として取り入れることによって、空間が広くなること以外にも、家族の動向が分かりやすくなった点が挙げられるでしょう。
また、2階に個室がある場合、子どもの友達が来たり、帰ったりするのも分かりやすいという利点があります。

そして、リビングイン階段と吹き抜けという両方の設置で、上からも下からもお互いに家族が声を掛けやすくなり、自宅内での孤立化を防ぐ役目にもなっているのです。
このように、一緒に住んでいる家族同士が触れ合いを持つ機会が多くなって、お互いの動向にも、コミュニケーションにも役立つリビングイン階段ですが、一方ではデメリットを持っています。

それは、リビングイン階段が設置されている住宅は冷暖房効率が悪くなるということでしょう。

確かに、リビングイン階段で上下階をつなげると、見栄え的には空間が広がってオシャレなのですが、実際に住む人にとっては家全体を暖める必要が出てくるので、効率が悪く感じる場合もあるでしょう。

けれども、高気密で高断熱の住宅にすれば、家全体が断熱材などで魔法瓶のような作りになるので、ヒートショックを起こすこともなくなって、かえって良いのではないでしょうか。

また、臭いや音が2階にまで広がってしまうというデメリットもありますが、24時間換気システムの導入や、キッチンやそのほかの換気扇を効率よく使って、できるだけ臭いが広がらないようにしたり、ヘッドホンや手元スピーカーなどの便利なアイテムを使用して、お互いに騒音を立てないようにすることもできるでしょう。

このようにお互いのさまざまな工夫によって、今までリビングイン階段のデメリットといわれていた部分も、十分に回避できるのではないでしょうか。
また、リビングイン階段だと来客時に視線が気になってしまうような場合には、階段をつける位置などに工夫をしてみてはいかがでしょうか。

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