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新築リフォーム時のフローリング選び~合板編~

2017/01/08(日) 住宅情報ブログ

フローリング選びに悩まれている皆さん、
フローリングの種類は、色や材質によってさまざまで選ぶのが難しいですよね。
特に材質による違いというのは、あまりご存じでない方もおられるように思います。
そこで今回は、一般的なフローリングである、合板フローリングについてお話したいと思います。
 
・特徴
まず、合板フローリングというのは、薄い木の板を貼り合わせ、最後に表面を仕上げ材でコーティングしてあるフローリングのことを言います。コーティング剤のおかげで表面には傷がつきにくいものの、長年用いると湿気によって間の接着がはがれ、強度をなくしてしまうという欠点があります。
 
・「突き板」について
表面に特別な仕上げ材を張って作られる合板フローリングですが、その仕上げ材として最もポピュラーなものが「突き板」です。「突き板」は板とはいうものの、厚さおよそ0.3mmと薄く、日にかざせば奥が透けて見えるほどなのですが、くっきりと年輪の模様を映し出してくれます。木材をスライサーにかけて生産するため、生産が速く、1本の丸太から大量に生み出すことができます。
 
そんな「突き板」を使う際の注意点ですが、「突き板」はその薄さゆえ、かなり破れやすいということです。くっきりときれいな模様を映し出すのですが、少しの傷でも破れてしまい、下の木材が露出してしまうのです。

そんな突き板の欠点を克服する仕上げ材として、「挽き板」というものがあります。
 
・「挽き板」について
「挽き板」とは、「突き板」と同じく合板の表面に用いられる仕上げ材の一つなのですが、ある程度厚さがあり耐久性の面でもすぐれているのです。「突き板」がスライサーで削り出されるのに対し、「挽き板」はノコで2mmほどに切り出されます。厚さがあり、生産に時間がかかる分値段は高くなりますが、「突き板」の弱点であった耐久性は克服されます。
 
「挽き板」がどのような方に向いているかと申しますと、

「無垢材には、手が出ないけど木の風合いが味わえるものがいい。」
「コーティングのある合板がいいけど、耐久性が気になる。」

といった方ですね。一枚木を使う無垢材では、最も木の風合いを味わえると言えますが、「挽き板」を使った合板でも、十分にそれは味合うことができます。「突き板」を仕上げ材に用いた合板ですと耐久性の面で心配ですが、「挽き板」の場合は多少の傷でも問題ないですので、長く使っていただけます。
 
いかがでしたでしょうか。
合板の特徴と主な二種類の仕上げ材についてお話してきました。
特に「挽き板」を用いた合板フローリングは、機能性にもすぐれ、長年お使いいただけるものですので、是非おすすめです。

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