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プッシュ式排水ボタンのあるユニットバスのアフターメンテナンス

2009/02/04(水) 未分類
以前 ユニットバスの排水方法が浴槽の袖壁の上のプッシュ式のボタンを押す
タイプのものを何件か販売したことがあります。
ボタンと浴槽底の排水栓がホースにワイヤーが通してある部品とつながっていて、
ボタンを押すと排水ふたが上がって水が排水される仕組みとなっているのですが、
構造上どうしようもないみたいですが、排水された水はワイヤーが通ってるホースに
一部逆流するみたいで、髪の毛とかがワイヤーに絡んで排水栓の開閉に不具合を
おこすらしく、今回で2件目ですがそのワイヤーの部分を取り換える工事を行いました。
そのお宅は築5年目くらいですが、新品なら透明のホース内部は黒く汚れ、ワイヤーは
たくさんの髪の毛がからんでました。

現場に来た工事の人に聞いたところ、こうなったら掃除はできないので取り換えるしか
ないとのこと。5年でこんなになるんだったら10年後、20年後は?
取り換えのたびに3万円程度の費用が必要なんですが。

もしかして、普通のゴム栓タイプに交換できないか聞いたところ、浴槽ごと交換しないと
無理みたいで、実際浴槽交換を希望された方もいましたと話してくれました。
こんなことなら、最初からゴム栓タイプを勧めるんだったと、今更ながら
後悔。

あと工事の人が、築20年近くたつお宅に行ったとき、浴槽が新品のようにきれい
だったためどんな掃除をしているのか聞いたところ、洗剤は使わず風呂上りにすぐ
浴槽のお湯を流してしまい、流す際に浴槽の縁についた汚れを簡単に手で洗うだけ
だったそうです。
掃除に使うスポンジも柔らかいの使い、カビ取り用の溶剤もなるべく
使わないほうがよく、使ったら浸け置きとかせずすぐ流したほうがよいとも言って
ました。

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