ブログ再開 気密測定をやってみた ★4月18日・19日武豊町 完成見学会
住宅建築に20年近く携わって、今まで一度もやったことがなかったことの一つ
  「 気密測定 」
 今回初めて挑戦して、今日が気密測定日でした。
 
 上棟から今日まで 結構精神的にもプレッシャーかかりまくりでしたが、測定の日を迎えて
 これだけ手をかけて現場で作業手伝って、気密テープの貼り方も細かくチェックして悪い測定値なんて出るはずないと個人的には思って臨んだのでありますが・・・
 
 
 気密測定を行うまでの気密シート貼りだとか、いろいろな作業のはなしは別の機会に書くとして
 結果のほどはといいますと
 気密測定機械設置後テスト  1回目・2回目 C値 0.9 ㎝2/㎡
  お施主様立会時検査     1回目・2回目 C値 1.0 ㎝2/㎡
 わかりやすく言うと、この数字は家全体の隙間を集めると10センチ角の広さにあたるそうで、この数字はいいのか、悪いのかを書くと
  木造在来工法で内断熱にした場合の結果としては、相当よい結果にあたるそうです。
  在来の内断熱だとなかなかいい結果がでにくいので、工務店も気密測定はやらない
  ことが多いらしいです。
 
 さて今回測定にあたって、エコアイ床下換気扇メーカーの担当者である西村さんに
 わざわざ大阪より出張していただき測定をしていただいたのですが、西村さんからは
 いろいろたくさん現場経験をこなし、かつ豊富な知識をおもちでいろいろ勉強になる
 はなしも聞けて、この気密測定を行ってお施主様にも喜んでいただけて
 よかったなと思っております。
 
 
  気密測定は 数字の大小も重要ですが、現場の作業レベルを数字で測るよい機会
  となっており、大阪のほうでは利用する工務店も多くなってるといってました。
   
   
