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防犯性から見た集合住宅のポイント

2016/10/25(火) 住宅情報ブログ

集合住宅というのは一般的に防犯性が高いと言われていますが、弱点もあるので長所と短所をよく理解しておくことが大切です。

まず、集合住宅の場合、侵入経路がそれほど多いものではなく玄関からの侵入が多いので、玄関の防犯をしっかりとしていればそれだけで犯罪被害に巻き込まれてしまう可能性を低くすることができます。


そのため、集合住宅の防犯の基本は鍵を厳重にすることが第一となります。

集合住宅の落とし穴として、侵入経路が少ない分だけ戸締まりをしていれば安心と思ってしまいがちで、そのまま付いている鍵を施錠するだけでセキュリティは万全だと思ってしまうという点にあります。

開けにくい鍵であればそれだけでもかなりの効果はあるのですが、物によっては数分で解錠をすることができるものもありますからそのようなタイプの鍵を使っていると、安全だと気が緩んだ隙に、空き巣などが侵入をしてくるおそれがあるので注意をしましょう。


集合住宅というのは多くの住人がいるので、相互監視が働き、不審者がいると発見しやすいというメリットがある一方で、建物の中に侵入をすれば外から建物の中を見渡すことができないので、逆に死角が多い場所でもあります。

ひとつのフロアに何部屋も並んでいるタイプであれば、ある程度の人の出入りもあるので、不審者としても人目が気になって犯行をしづらい環境となっていますが、ひとつのフロアに二部屋程度しかないのであれば一つの部屋だけを注意して犯行に及べば良いのでむしろ人目につきにくい環境となります。

そのため、集合住宅はセキュリティ面で安全という意識を捨ててしっかりと防犯を考えることが大切です。


次に、集合住宅の侵入経路としては、バルコニーがありますからバルコニーに渡れる部分がないか確認しておくようにしましょう。

特に高層階で暮らしている場合には、ここまで侵入をしてくることがないだろうという安易な考えに至りがちですが、不審者というのは侵入できる場所があればどこからでも入ってきます。

そして、入ってこないだろうという考えは不審者にとっては格好の狙い目となってしまいますから、バルコニーに渡れる部分はないかをよく確認して侵入できそうな経路があるのであれば破られにくいガラスにしたり、センサーライトのようなものを設置して、不審者に対する牽制をするようにしましょう。


集合住宅はセキュリティ面で有利というのは間違いありませんが、それで安心しきっていると逆に狙われやすいので注意が必要です。

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