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注文住宅に自然素材を使用するメリット

2016/05/22(日) 住宅情報ブログ

家を建てる、購入するというのは、生涯で最も大きなイベントのひとつです。
生きているなかでほとんどの時間を過ごすことになる家。
もちろん快適に暮らしたいものですよね。
しかし、安心して暮らせるはずの我が家が、そこに住んでいる人を苦しめることもあります。

それがシックハウス症候群です。
シックハウス症候群は、家を建てるときに使って有機塗料、溶剤、接着剤、防腐剤などに含まれる化学物質やカビ、ダニなどが引き起こすものです。

新築であれば、カビやダニはまだ心配ありませんが、化学物質は使いたてですから家の中に充満しています。
つまり、新築の家は最もシックハウス症候群が出やすい状態といえるのです。
こんな背景があることから、昔から使われていた自然素材をしようする住宅が最近見直されてきています。

そこで、今回は、自然素材を使用する住宅のメリットについてご紹介します。


まず、自然素材の一番のメリットとしてあげられるのは、人体に対して有害な化学物質が含まれていないため、安心して健康な暮らしを送れることです。
小さいお子さんや特に赤ちゃんがいるご家庭、高齢の方が住む家であれば、健康面が心配なところです。
注文住宅に使う建材を自然素材にこだわるということは、つまりは建材による健康被害を予防するということで、大きな効果があるのです。



また、後々家をリフォームしたり、解体したりするときに自然素材の建材であれば、環境への負担がかかりません。
自然素材の住宅にする場合、国内の木材を使うことが多く、輸送などでエネルギーを抑えることもできるので、エコにつながるとも考えられます。


他にも、住んでいる時、木のぬくもりが感じられることで、リラックス効果が期待できるメリットがあります。
木から発せられる匂いや温かみは、化学物質ではどうやっても再現できないものです。
自然素材の住宅では自然素材だからこそ得られるぬくもりを感じることができます。


さらに、断熱性、調湿性などにも優れており、室内の環境を心地よい空間に変える事ができます。
夏のジメジメした暑い日でも、木の持つ調湿性から、涼しく感じることができるということなのです。
耐久性も高いことから、一度建てると、子供、孫の代まで長く住み続けてもらえる家となるでしょう。


このように人間にも環境に優しい家というのは、非常に優れているといえます。
自然にこだわった住宅に住みたいと考えている方はぜひ一度自然素材を用いた住宅を検討してみてはいかがでしょうか。

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