経済性

LED照明

LED照明の優れた省エネ性能

LED照明は、電球形蛍光灯に比べ、消費電力を小さくすることが大きな特長として、普及が進んでいる照明です。
しかし、LEDの優位性は未だ確立していないのが現状です。

その理由ですが、やはりコストです。
電球形蛍光灯に比べ圧倒的にLEDの方が高いというのが現状です。(LED電球は1個あたり3,000円~4,000円が相場といわれています。)

しかし、実はLED電球は高寿命で尚且つ省エネ性能に優れている為、圧倒的にLED照明の方が電気代が安くつくため、LED電球を導入するために支払った金額等含め2年で減価償却することが出来ることをご存じでしょうか?

 


LED照明

例えば60Wの白熱電球と60W形のLED電球を比較します。
60Wの消費電力を持つ白熱電球は、1kWhを24円とした場合、1時間あたり1.44円の電気代が掛かります。
毎日5時間点灯した場合、7.2円の電気代になります。1ヶ月では216円、1年では2,628円です。

対して、60W形のLED電球は6.0W程度の消費電力です。およそ1/10の消費電力になりますので、毎日5時間点灯した場合、0.72円の電気代になります。
1ヶ月では約21円、1年では約262円です。

何故、ここまで違うのか?

それは実は"熱"が原因なのです。光っている白熱電球は熱くて触れません。ですがLED電球の光る部分は触っても少し温かい程度です。実はこの熱こそが無駄に使われている電気代と密接な関係にあります。

白熱電球は多くの電気が熱としてムダに使われている一方、LED電球はムダが少ないので省エネに繋がっているのです。

 

また、LED照明は寿命が非常に長く、白熱電球の40倍、蛍光灯の4倍~5倍の、40,000時間まで点灯を維持することができます。

よって、頻繁なメンテナンスが不要であるため、高い場所などに設置しても維持管理費を安く抑えることもできますし、取り換えの負担も解消されます。

上記においてLEDの方が省エネ性能の方が圧倒的に優れています。
そんなに優れた省エネ性能を持つLED。しかし初期投資がかかってしまう…。

ご安心ください!初期費用がかかることが理由で懸念されているLED照明も標準装備です。

こういった細かい省エネ効果もスマートハウスには必要不可欠です!

 

 

 

スマートハウスが出来るまで、省エネという認識は地球温暖化の原因とされている、温室効果ガスの二酸化炭素を減らす目的で・クーラー・暖房機器を使用しない・出来る限り気温を一定にする・○○℃に設定する・クールビズといったような出来る限りエアコンなどの機器を使用せず「我慢する」事が省エネだという認識でした。
ですが、東日本の大地震による被害で原発が止まり、節電等を電力会社から依頼されたことから省エネ・創エネ設備が必要だという認識からスマートハウスという言葉が世に広まりました。